2024/11/21
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以前の考察では…
最初upしたのは1年以上も前(先日修正&再up済)になりますが、以前の考察では重巡の弾着観測射撃は対地などを除き基本的に使い物にならないと言って良いレベルでした
その理由として上げられるのはトータル火力の大幅劣化、主砲を乗せられた枠を偵察機に換装する事による火力低下のデメリットを相殺出来るほどの火力が重巡にはありません(基本的に昼キャップには届かない)
弾着観測射撃自体の火力補正もそこまで大きなものでは無く、火力を上げるために使ったはずの弾着観測射撃が逆にトータル火力を下げてしまうという事になり、これでは本末転倒です
…しかし度重なるアップデートや検証により若干この事情が変わる可能性が出て来ました、その理由として
- パラメータアップカード(火力ホロ)の実装
- 単縦陣の砲撃火力補正が1.1倍に上方修正
- クリティカル率が運の値に比例して向上する事が発覚
この3つを上手く利用すれば弾着観測射撃を活かす事が出来るかもしれません!!
要点の解説
火力ホロの実装
火力ホロが実装された事により少ない枚数のエントリーで昼砲撃キャップの到達が可能となりました、艦隊半数以上の重巡をキャップに到達させられるのもありなかなか強力なカードです、既に重巡系の火力を集めている方も多分いるんじゃないかな?
単縦陣の上方修正
単縦陣の砲撃火力が1.1倍に上方修正された事により昼キャップ値+1到達の火力値ボーダーが121から110まで引き下げられました、運用は難しいですがコレにより全ての重巡が主砲ガン積みだけでキャップ到達可能となります
運の値によるクリティカル率の向上
最近の検証により運1につきクリティカル率が0.5%程度向上する事が判明しました、クリティカルは火力に乗算する補正なので確率を上げれば弾着観測射撃を更に強化する事が出来ますね!
編成例
空母ver
以前の記事と同じような構成ですが陸上型や装甲の脆い相手には依然として候補になります、対地の場合は三式弾を採用すれば火力に割く必要がほぼ無いのでパラメータupカードは全て運優先で良さそう
対地以外でも高い一撃火力を出す事が出来るので候補にはなるのですが火力&運の強化が前提条件となります、単縦陣の利用も含めて最適化しないと空母を採用してまで弾着観測射撃を狙う利点は薄いです
航巡ver
制空値0の相手は瑞雲のみで制空権確保出来るので制空要員を航空巡洋艦にする事が可能、よって全艦同時砲撃&弾着観測射撃を出す事が出来ます(ただし周期を考えたら弾着は4~5隻までに抑えた方が良さそう)
従来であれば航空戦力の無い相手なら戦艦が有利なのでそちらを使えという話になったのですが、火力値や運を強化して使えば重巡は速度面が大きなメリットとなります、一撃火力に関してはまだまだあちらに分があるので使い分けが大事です
こちらの編成は空母がいないので彩雲を積めず触接率が難点となる可能性があり、更に制空値が全然稼げないので利用出来る場面はかなり局所的です
揚陸艦ver
揚陸艦を採用する事によりある程度の制空値を稼ぎながら最大の同時砲撃補正が実現出来るようになりました、ただし揚陸艦は速力が非常に遅いので可能なら缶や速度要員の採用が望ましいです、画像の揚陸艦を艦戦3積みにしても一応34ktにはなります
こちらも重巡の火力&運強化はほぼ必須、ですがあきつ丸自身の火力や速力が低くて色々兼ね合いを考えるとトータル火力は空母編成より低そう、触接率も低いので実際には上手くいかないかもしれないですね…
結論
火力や運の強化&単縦陣の利用で重巡でも弾着観測射撃は現実的に利用が出来るようになりましたが、考えなければいけない事の多さや火力ホロ等の入手難易度の割に恩恵はそこまで大きくありません
上手く使えば強いとは思うのですが、正直ここまでするなら巡洋艦6ゴリ押しとかの方が簡単で強いですし、一撃火力なら空母機動部隊という優秀な編成も存在します
個人的な結論としては「重巡弾着は戦術の幅がちょっと広がる程度に過ぎない」といった感じでしょうか、重巡弾着はトータル火力が下がる可能性はあるものの最大火力が上がるというメリットがあるので、カードがちゃんと揃っているなら選択肢として頭に入れておけば活躍の機会はいずれ来るかもしれないです
ではノシ
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コメント
運の値がクリティカル率に比例して向上する事が発覚
↓
クリティカル率が運の値に比例して向上する事が発覚
ではないでしょうか?
by おかおかし 2019年1月9日 7:42 PM
おかおかしさん>
ご指摘ありがとうございます、修正しました
by コウ 2019年1月9日 7:48 PM